2015年5月7日木曜日

iPod Classicの大容量化(2)

http://gpwukitano.blogspot.jp/2015/04/ipod-classic1.html の続き
一ヶ月ぶり。
iPod Classic解体用の道具が来て速攻解体した後、待てど暮らせど交換用CFカードが来ない。届いたのは4月21日、注文してからまる一ヶ月だ。amazonで最安の店で買ったのだけれど、注文を受けてアメリカに発注する店で、そのことはamazonの表示にもあったが、ここまで時間がかかるのは予想外だった。店選びをミスったのかもしれない。256GBのCFカードはSamsungでも可だがPNYのものが推奨とのこと。
まあともあれ届いた。

本来、後は簡単で、
(1) 内蔵ハードディスクをリボンから引き抜く
(2) CFメモリをiFlash Bundleに差し込む、
(3) iFlash Bundleをハードディスクの代わりにリボンに差し込む。(一度故障交換をしたため、電池がまだそんなにへたっておらず、今回は電池交換は見送った)
それだけの単純な作業で、抜き差しするディスクやリボンは左右非対称になっていて方向を間違えるはずはないのだけれど、すべて間違えてしまった。
リボンの裏表が多分逆
で、そんなこんなしているうちに正しい方向で差し込んでもiPodがエラーになる。リボンを破損してしまった感じ(どうやったら破損できるのか?みたいなリボンなんだけれど)。
Customer Serviceに連絡せよ、みたいな指示が出る。まあ、連絡されても困るわなぁ。
結局交換用リボンを注文。
第五世代用ハードディスクケーブルで、第七世代160GB iPod Classicも大丈夫。
それが届いたの連休前で、連休後、ゆっくり左右を確認して接続。(元のリボンに粘着剤がくっついているので、それをiPodにまず貼り付けて、新しいリボンはまずiFlash Bundleに差し込み、それから本体に接続(ちっちゃなふたを閉じて接続するのだけれど、ふたがすぐ開いてしまう。iPodにつけた粘着剤にへら状のものでリボンを押しつけるようにしてふたを閉めると大丈夫。この辺全然写真を撮っていない。まあ、上手くケースを開ければ失敗できないような交換なのだけれど。)
それでホイール中央を押すと、OK to disconnectの画面表示が現れる。
そのままPCに接続(ミスってると嫌なのでまだケースにはめない。)無事「復元しますか」が出てやっと「上手く行くかも」の期待を持つことが出来た。結構初期投資が大きいだけにミスったら激しく落ち込むのは目に見えていた。良かった。
iPodは順調に復元中。


256GB化成功!
ここまで確認してから、ようやくケースを本体にはめ直す。最初ケースを外すときにへらを差し込んだ側がはまりにくいけれど、へらを差し込んで外すときの逆の要領で押し込んでいったら何とかはまった。外すときに無理にこじ開けた感じなので、若干ケースが外に膨らんでいて、水ぬれ即お釈迦になりそうだけれども、そこはビニールテープでも貼ろうかしら。接着剤を埋め込むと今回パスした電池交換が出来なくなるし…
外すときに強引すぎた
音が変わっているはずはないと思うのだけれど、HDDがCFカードになって、演奏中のiPod自体は静かになった。音もやや透明になったような(気がするだけ?)。